台湾グルメ小噺
台湾グルメはおいしいものがいっぱい!みんながよく知っていることから、あまり知られていないマイナーなお話まで、OPEN にするよ。
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ツーブロックのめでたいやつ、その名は“鳳梨”
2022年5月31日|
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台湾でのパイナップルの歴史
台湾では鳳梨と呼ばれているパイナップルだけど、歴史を紐解くと1600年代には小規模ながら育てられていたようです。本格的に始まったのは日本時代で、主に缶詰用として栽培され、収穫されたらそのまま加工されることが多かったようです。ただその工場も戦争により被害を受け、産業としては止まってしまいます。 戦後、輸出先がアメリカなどに代わりますが、国際的な価格競争にさらされ、加工用から生食用に品種をシフトして行きます。また生食して美味しい新品種の開発も行うことで安くて美味しい台湾産パイナップルを世界に送り出してるんだ。
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なんでおめでたいの?
鳳梨と旺来『(一族や商売が)栄える』の台湾語での発音(オンライ)が全く同じだからなんだ。なのでお祝いの席によく出るし、お祝い事のある人へのプレゼントとしても使われるよ。
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