台湾グルメ小噺

台湾グルメはおいしいものがいっぱい!みんながよく知っていることから、あまり知られていないマイナーなお話まで、OPEN にするよ。

かき氷のお話①-台湾式かき氷って?-

2022年3月4日|

こんにちは、OPENちゃんです。
暑いときに食べたいものと言えば、そう、あれだよね!

というわけで、台湾グルメの小噺第24回はかき氷についてお話しするよ。

かき氷の種類

今や台湾グルメで外すことのできない「かき氷」。台湾のかき氷は大きく2つのタイプに分けることができるよ。一つは純氷を削った「剉冰」、もう一つはミルク氷を削った「雪花冰」だよ。聞いたことがある人もいるかな?

剉冰

剉冰は日本のかき氷と同じ削り方なんだけど、主にシロップだけで食べる日本とは違って、トッピングをしっかり乗せて楽しむんだよ。黒糖シロップベースにタピオカや芋圓、白玉団子、愛玉、小豆、金時豆、落花生を甘く煮た物の中から何品か選ぶよ。

雪花冰

雪花冰は氷に牛乳やコンデンスミルク、果汁などを混ぜて削ったもの。帯のような形でかき氷機から出てくるよ。色々なフルーツやフルーツアイスを乗せて食べることが多いよ。

氷点下になることがまずない南国の台湾(数年前に雪が降った時はなぜか風邪でお休みする人が続出。不思議だね。)で、どうやってかき氷文化が生まれたのか気になっているかな?
次回お話しするから楽しみに待っててね。

それでは、後編もお楽しみに~。