台湾グルメ小噺
台湾グルメはおいしいものがいっぱい!みんながよく知っていることから、あまり知られていないマイナーなお話まで、OPEN にするよ。
台湾の朝食のお話②-中式早餐1-
2022年2月28日|
台湾グルメの小噺第21回は早餐(朝食)のお店のメニューについてお話しするね。
今回は中式早餐(中華料理の朝食)についてだよ。
台湾の朝食が変化
元々台湾の朝はお粥などが多かったのだけど、アメリカから小麦の援助があったことなどから、小麦粉を使った料理が増えていったんだ。そのうちのいくつかを紹介するね。
饅頭と包子
発酵生地を蒸して作る、日本でいうところの中華まんだよ。どちらも前漢の頃に発達した製粉技術と共に発展してきたものなんだ。大抵の場合、餡がないのが饅頭、餡があるのが包子なんだけど、逆の場合もあるので注意してね。例えば、上海の南翔饅頭は餡があるよ。あと、ネットで話題になった「すまん」は、饅頭そのものだよね!?と思っちゃったよ。
小籠包も包子の仲間
そうそう、アツアツのスープがおいしい小籠包も包子の一種なんだよ。朝から小籠包を食べるの?と思う人もいるかもしれないけど、台湾では朝食メニューとしてもメジャーなんだ。月曜日の朝に食べると幸せな気分で1週間をはじめられる気がするよ。
今回はここまで!
次回も中式早餐のメニューを紹介するよ。
楽しみに待っててね!