台湾グルメ小噺

台湾グルメはおいしいものがいっぱい!みんながよく知っていることから、あまり知られていないマイナーなお話まで、OPEN にするよ。

台湾の朝食のお話①-解決編-

2022年2月26日|

台湾グルメの小噺第20回は、前回に引き続き朝食のお話だよ。今回はどうして朝食を外食するようになったのか詳しく探ってみるよ。

食事を大事にする文化

台湾は「吃飯皇帝大(ご飯を食べている時は皇帝のように偉い)」という言葉があるくらい、食事を大切にする文化。忙しくても朝ご飯を食べないという選択肢はないんだ。そこで朝食を作る時間がなくても、アウトソーシングして食べるという流れができたんだよ。

朝食のチェーン店

各家庭で朝食の用意をすることが大変になってきたときに登場したのが、朝食の早餐店(チェーン店)。1960年代からあった中式早餐店、1980年代から急速に広まった西式早餐店が朝食のマーケットを作り出したんだ。特に西式はフランチャイズチェーン化することで台湾全土に広がっていったんだよ。
こうして朝は基本外食という流れが定着したんだって。

ホテルの朝食も良いけど、台湾に来たならぜひ早餐店での朝食にチャレンジしてみてね。

朝に外食が多い理由はわかったかな?
次回は朝食屋さんのお話をするよ!お楽しみに!

では次回まで、OPEN YOUR HEART!! ☆